ものずき[2009-02-20 12:01:00]
缶ビールって、やっぱりビアホールで出てくる樽生ビールには勝てないと思われている方、
多いと思います。
でも、某ビール会社さんに言わせると基本、中身は一緒なんだそうです。
じゃあ、何で味が違うと感じるのか?
それは入れ方にちょっとしたコツがあるからなんです。
そのコツをここで教えたいと思います!
【ビールの選び方】
まず、ビールは製造されてから1ヶ月以内のものを選びましょう。
缶に入っているとはいえ、ビールも鮮度が命なんです。
缶の底やケースの横などに「2009.02.中」といった表記があります。
これが製造された時期です。
つまり「2009年2月中旬」に製造されているという意味です。
「中」の部分は他「上」と「下」になっています。
ここを確認して買うと良いでしょう。
【準備】
1.グラスは缶ビールの量にあったもの、もしくは少し大きめのモノを選びます。
2.グラスは洗ったら自然乾燥します。
布巾で拭いてしまうと、どうしても布巾からの「貰いもの」が付着してしまい、
美味しいビールが台無しになってしまいます。
3.できればグラスは乾燥してから冷蔵庫か冷凍庫で冷しましょう。
グラスにうっすら霜がついていると理想的です。
4.ビールはしっかり冷しておきます。
ただ冷蔵庫で冷すのではなく飲む前に「氷水」でがっつり冷して下さい。
冷蔵庫は普段全く開けないという方なら別ですが、
家庭や一人暮らしでも何か物を取り出す為に扉を開けると冷蔵庫の中の温度が
変わってしまうからです。
「氷」ではなく「氷水」で冷すのは「冷し過ぎ」防止の為です。
ビールは冷しすぎてしまうと苦味が強く感じてしまいがちです。
美味しい苦味と甘味を引き出す為に丁度良い温度にしてくれるのが氷水なのです。
冷す時間は缶ビールの温度と大きさにもよりますが、
冷蔵庫にあらかじめ入っていたものであれば、15分も冷せば充分です。
常温の場合は30分前後を目安にすると良いと思います。
【注ぎ方】いよいよ本番です!
1.まずはグラスは縦に、ビールは高い位置から1/3位まで勢い良く注ぎます。
ここでビールのうまさの蓋の役目をする泡を作ります。
2.泡が落ち着くのを待ってから、グラスを斜めに傾けてビールの炭酸を逃さないように
ゆっくりとビールを注ぎます。
最初に作った泡の下からビールをくぐらせるような気持ちで注いでみて下さい。
3.七割型注いだらグラスを立てて、ビールと泡の比率が7:3になるようにしましょう。
これで終了です。
あ、もう一つビールの継ぎ足しは炭酸が抜けて爽快さを損ねてしまいますので、
再び注ぐのは一杯飲み干した後にしましょう!
興味のある方、是非お試しください☆
ジャンル:料理・食品
タグ:缶ビール 飲み方
No,3ものずき[2009-02-21 11:47:00]
そうですね。泡は大切ですね。
泡作りにこれは便利ですね!
その泡を保つためにもグラスやジョッキ、タンブラーは自然乾燥して下さいね。
No,4匿名さん[2009-02-26 22:19:00]
ビールというだけで何でも旨い!の人にはこの行程がつらいです!発泡酒はどうも次の日頭いたくなったり悪酔い気味になるので苦手ですから・・・。こういう何かの方法で発泡酒が劇的に美味しくなるっていう方法はないのでしょうか?
No,5ものずき[2009-02-27 09:45:00]
ビールと発泡酒の違いは基本、原料の麦の割合が確か70%以上かどうかの違いだけです。
麦の割合が70%以上ならビール、未満なら発泡酒ですので、各社によって多少の原材料の違いはありますけど、いれ方は同じなんです。
因みに第3のビールも発泡酒をベースに作られたものですので、こちらも一緒なんだそうです。
ただ、これだけの行程があると面倒なのは確かですよね。
これはかなり邪道ですけど、ビールや発泡酒を早いペースで飲まれるのであれば、グラスに直接氷を入れ、注いでみてください。
氷は少し小さめが良いです。
泡がたちやすいので。
ただ、氷が溶けて薄まるので、早めに飲まないと味が変わってしまいますが。。。
賛否両論でしょうけど。。。(^_^;)
No,6マイケル[2009-02-27 20:25:00]
それだけやればたしかにおいしいビールになるでしょうね〜。お店の生ビールの価格にはそういう手間賃が含まれてるんですな。
No,7マイケル[2009-02-27 20:28:00]
そういえば、ビールに氷、たまにやります。ビール党が聞くと笑われそうですが、小さいグラスでグイグイ飲む感じなら氷もとけないですし、割といいです。
No,8ものずき[2009-02-28 10:07:00]
>06、07マイケルさん
ビアホールやビールにこだわりのあるお店では特にこういった手順を大切にしているようです。
もちろん、居酒屋さんでもそうですよ。
そこのお店のビールのいれ方が上手かどうかは泡を見れば一目瞭然なんです。
決め手はやはり「泡」です。
詳しく言うと生ビールの泡の下にうっすらと不透明な泡の層があると、
それは「スモーキーバブルス」と言ってパワーのある美味しい泡だとわかるんです。
ビールを飲んだときにグラスに何ヶ所か泡の跡があるのを「エンジェルリング」と
言うんですけど、これも美味しい泡ができてこその証拠のようなものです。
決め手はやはり泡の作り方なんですよね。
もちろん、他の行程を加えればお店と同様の味が確実に楽しめますよ。
そうそう、ビールに氷、小さいグラスだったら確かに氷もとけないですし、
良いですよね。
私は買ってきたビールが常温だった時なんかによくやります。(笑)
No,9イケるくち[2009-02-28 18:45:00]
ジョッキが氷で作ったやつで飲んでみたい・・
No,10ものずき[2009-03-01 09:40:00]
アイスバーに行けば氷のグラスはあるんですけどね。
ただ、ビールはなさそうなのが難点ですが。(^_^;)
多分、冷えすぎてしまって苦味が出てしまうのと、
泡が思うようにたたないのではないかと思うんですけど。
でも、一度あるなら試してみたいですね。(笑)
No,11Sin[2009-05-20 00:25:00]
誰でも注いで飲めば『エンジェルリング』ができるグラスを紹介しましょう。
それは『錫製のタンブラー』です。
錫製の酒器は『酒器の神器』とも呼ばれ、昔から日本酒の燗つけなどに使われていて、缶ビールでもそれ以上の味わい得ることができます。
価格的には結構値ははりますが、一生ものとして購入を考えてみては如何でしょうか?
インターネットオークションでも出品されていいることが多いので市価の6割くらいで購入することも可能です。
ちなみに、缶ビールはチルドで1℃前後に冷やし、タンブラーに吸収される熱量を考量して注ぐとうまくエンジェルリングができます。(ビールは5~7℃前後になります。)
No,12ものずき[2009-05-24 19:13:00]
『錫製のタンブラー』を調べてみました。
確かにいい値段しますね。(笑)
一生ものだと考えれば割れることもないですし、良いかもしれません。
ビールの温度も丁度良くなって一石二鳥ですね。
購入、検討します!(笑)
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