仕事人さん[2011-09-14 13:01:55]
駅や川辺の近くで青い雨よけシートとダンボールで作った自作のテントで寝食を共にしている人たちを見かけますが、なかなかのライフスタイルだと思います。家賃も固定資産税も無縁な彼らを私は日本のジプシーと呼んでいます。雨の時の浸水対策にホームセンターで買ってきた「すのこ」という、木材を組んだ物で少し地面から浮かせて作るみたいです。あとは青い雨よけシートを被せてガムテープで留めれば完成。ネコの「ヨハネ」と聖書を読んで暮らす男性や、鉄橋の下でお気に入りの数冊の本とコーヒーメーカーで作ったコーヒーを飲みながら油絵を描く男性。ビデオなどの家電の修理を請け負いつつ、自家発電機で電気を起こし、プレステに没頭する男性。拾った空き缶を売って一日二千円の収入で満足して暮らす男性など、素敵な人たちだなーと思います。彼らのその他の持ち物は自転車、カセットコンロ、調理器具、ラジオぐらいでしょうか。自転車のパンク修理やタイヤ、チューブ交換はお金がかかるので、みなさん自分でやるそうです。食べ物はコンビニの賞味期限切れのが捨てられる場所が幾つかあり、仲間たちと情報をシェアし合っているそうです。実は賞味期限はメーカーが安全のためにいくらか余裕を持って設定してあり、賞味期限を過ぎても食べれるみたいです。保存の仕方にもよりますが、冬でおそらく二日~三日、夏で一日~二日くらいだと思います。確信は持てませんが。いちばんは、やはり臭いで、これは食える、これは食えないと解るそうです。いざとなったら私も彼らのテクニックを真似してみようと思っています。
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