仕事人さん[2011-11-12 14:29:46]
昔、電気グルーブさんがファミ通編集部に行って、スーファミのマリオペイントで作詞、作曲していたことがあります。あれ以来創造系のゲームが出ていないような・・・。今のゲーム機だとスペックが高すぎるので、ファミコンかスーファミ用でいいと思います。もしくは任天堂がスーファミのエミュレーターをネットで無償提供し、ソフトだけメディアで売るとか。現行機種でしかゲームを作ってはいけないというルールなどないでしょうから、アマチュアの参加も積極的に受け入れて、自社のソフト資産を増やすべきだと思います。昔、アメリカのATARI社が、どんなサードパーティーでも受け入れて粗悪なゲームを流通させてしまい、自社ブランドを急落させた教訓から、マリオクラブという100人からなるテストプレーヤーを組織し、出荷前にプレーしてもらい、受けるかどうか任天堂は厳重にチェックしていたそうですが、今はスーファミの生産も中止になっていますし、よほど公共の秩序を乱すものでなければ、いろんな人に作ってもらって基本の習得に励んでもらったほうがいいと思います。コンパイラ(人間が書いたC言語などのプログラムを高速なマシン語に変換するプログラム)やソースコードデバッガ(途中で止まったり、動作がおかしい箇所を究明し、修正することでスムーズに動くようにするバグ取りプログラム)も提供してくれれば大助かりです。話が飛びましたが、提供される作曲ソフトは音色エディターも付いていて自分で音色が作れ、データ録音は4トラック~8トラックにすれば基本を学べると思います。まず鼻歌用マイクで鼻歌をスーファミのカウンター付きサンプリングトラックに録音できるようにしてもらいたいです。イントロからエンディングまで一気に作れる人は稀でしょうから、それぞれをブロック単位でコラージュしながら仕上げたりできるようにソフトデザインすればいいと思います。イントロ、Aメロ、Aダッシュ、B、Bダッシュ、サビ、ソロ、エンディングとかで気起承転結の基本を学べるようにしたり。Aメロの半分まで来て浮かばなくなったりした時にAメロの最初から途中までをループさせつつ、浮かんだらすぐ残り半分をレコーディングできるようにすればいいと思います。例えばWindowsのメディアプレーヤーでループしつつ録音機ソフトのウインドウの開いておいて、浮かんだら録音ボタンを押すことで、後半の半分を録音できるようなイメージです。Macのパフォーマーのようなビジュアルライクなものだとプログラムが重いでしょうし、四分音符の分解能が480とか960だと全音符や二分音符の時に4桁になってステップタイムでエディットする時に苦痛ですから、カモンミュージックの国産ソフトのように、なるべくシンプルにしてほしいです。音楽を作る時って音楽がかけられないので、ストイックにならざるを得ないと思うんですが、現代の、何でもある世の中で生きている子供たちには返って新鮮だと思うんです。先生が作ってくれたテストのような出来レースではない、一から自分で考えるというところが。次々物が欲しくなるのも、人間本来の特質である創造性を上手に運用しないからですよね。ゲームの作り手だけが本当の意味で得をして、私たちはただ踊らされているだけみたいな。曲を作ったり、文章を書いたりしている時に人間の心が安定しているのは、創造という作業に身を浸しているからではないでしょうか?今現在ウツや精神病で苦しんでいる人の大半は、自分で創造し自分の作品を作るという秘薬を与えられれば徐々に回復していくのではないでしょうか?創造性を発揮させない社会の在り方が現在の多くの病を生み出している根源なのでは? Wordで文章を書いていると落ち着くとか、絶対あると思います。ゼロは無限を意味するとしたら、マリオペイントや Wordなどをオープンした時の白紙状態というのは、その深淵を垣間見れる人間がはたしているのか?というぐらいの可能性を持ったスゴイ状態のはずですよね。100冊の永続性のない本、1度で読み終える本より、何度でも読める、毎日の暮らしに役立つ1冊の本のほうが価値がありますよね。もし私が今苦しんでいる人に何かを与えるとしたら Wordの入ったノートパソコンですね。それで簡単な注意事項だけ教えてブログでもやらせた日には絶対その人は蘇ると思います。
後で気付いたんですが、文章を書くことと作曲やアレンジってすごく似てるというか、同じですね。文章もデジタル化されてコピーとペーストが簡単にできるようになってから、作曲ソフトでの作業と変わらなくなりました。イントロ、導入部は文章の出だしと同じですし、エンディングの収束のさせ方も似てますし、頭とお尻を作ってから真ん中を考えたりするところとか、文章中に出てくる日本語英語は曲に出てくるサビやインパクトを与える心気味良いフレーズに使えますし、ある1音だけが目立たないように抑止して均衡を保ったり、繰り返して強調するのも音楽のリフレインにそっくりです。アイデアを投稿後に、いろんな人が感想を寄せてくれるのも、ある1音にたいして、私はこうします。あなたはどうですか?という掛け合いの中でオブリガードのように織り重なってメジャーやマイナーな感じに全体が進行していくのが、そのまま音楽です。何か色の違うリボンを一つ々々結び合わせて一本に繋いでいくような。そこに突飛な音が入ると、それはもう流れを止めてしまう。基本的に文章を書く人は曲も作れると思います。
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