仕事人さん[2011-11-12 14:33:55]
MC-4には禅の境地に至る要素があります。今の機材はエンジニアの興味を満たす機能が盛り込ま過ぎていて、人間の中の創造的な部分が発現するのを妨げているように思えます。逆に言えばシンプルな機材によって発現し易いというか。コンピュータプログラムもザイログ社の8bitCPU、Z-80やファミコンの6502で基本をしっかり身に付けて鍛え上げた人のほうが、いきなり今のCPUから入った人より細部に目が行くと思います。高速にプログラムが書けるというか。音楽教育においても、いきなり今の機材はどうかと疑います。今の技術ならMC-4も低コストで入門者向け教材として作れるでしょうし、アナログシンセも3音出て、それをマルチで鳴らせるのがあればいいと思います。サンプラーもMS-1の改良版でSDにセーブできるものを用意したり。発音数も敢えて抑えて1音のみで。そうすれば子供たちの基礎固めに最適だと思います。それらを分割で単体で買えるようにしたり、ワンセットで買えるようにしたりすれば売れると思います。新MC-4のテンキーはそのままの大きさを踏襲してほしいです。MC-300やMC-50はキーが小さいので買う気が起きませんでした。見るからに使いずらそうで。DOS/Vパソコンぐらいのサイズでお願いしたいです。機能もMIDIではなくCV/GATEで。いきなりMIDIでは基礎の意味をなさないと思います。各トラック1音しか使えないのも音楽の本質を捉える上では返って好都合なのでは?マンガ家がエンピツ、消しゴム、紙、Gペンで自在に自分の世界を切り開くのを見てほしいです。このMC-4基本セットで学んだ子供たちは苦労を知った分、テクニック、アイデア、工夫の力において、いきなりMIDIから入った子たちに驚愕のインパクトを与えるでしょう。基本ができていれば、家で言えば土台がしっかりできているわけで、家も揺るぎないものになるでしょう。音楽の組み立て方においても基本が大事ですよね。先人(YMO)の追体験をすることにもなり、YMOの楽曲を聴きながらいろいろなテクニックを学べば第二のYMO誕生の日も近いと思います。というより、あの音はMC-4でしか出せない音なのでは?YMOの音は。普通音色はシンセに属していますが音楽そのものは音楽家と繋がるシーケンサーに影響されるのでは?道具そのものはシンプルでないと、音楽家は技量を発揮できないのでは?
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