技術屋さん[2011-11-12 14:52:59]
尾崎豊さんは家族が事務所とマネージメントを担当していたそうです。羽生善治さんも事務所に所属せずマネージャーもいないそうです。土屋アンナさんも、お母さんが手伝ってくれてるそうです。名前は忘れてしまいましたが口を全く動かさないで話す腹話術師の方も、奥さんが電話番をして個人事務所を切り盛りしているようです。事務所やレコード会社、出版社はどうしても必要という時代ではなくなったのだと思います。ヒットをすでに出している小説家や漫画家も印刷機を自分で買えば、新連載の時に出版社にお願いする必要もないと思います。第一話だけネットで公開してから反響を見て、第一巻何月何日ごろ発売しますと告知し、発売一週間前に入金してもらい、アマゾンの通販部に初回出荷分を送り、配送してもらうとよいと思います。今はネットでセルフブランディングも一人でできますよね。ＣＭも簡単にパソコンで作れてＹｏｕＴｕｂｅやニコニコ動画にアップできますし、いろいろな中間の手間を通すことで失われるお金も、セーブされると思います。マンガだと吹き替えもパソコンで簡単に行えますし、スクリーントーンもデータ化されていて選ぶだけですし、背景もフォトショップやフリーソフトのＧＩＮＰで、デジカメで撮った画像を加工し、はめ込めますからアシスタントも絶対に必要というわけではなくなると思います。本当に自分のペースで作画して、発売日を決めて、ＣＭを配信して、注文してくれた人たちに口座に振り込んでもらって、配送業者に配送をお願いすることで行けると思います。出版社には以前に蓄えたソフト資産がありますし、繰り返し再販することや海外への出荷で経営が成り立つと思うので、熟練の作家は独立して受注販売に切り替えても問題ないと思います。そこで大量生産、大量消費形態から脱却して、必要な時に必要な分の収入を得ることで足るを知るようにすれば、社会啓発にもなると思います。以前Ｍｏｏｇシンセサイザーの設計者、Ｍｏｏｇ博士は「私たちは社員10人の小さな会社なので、2年に一度、本当に良い製品を1台作れればいいと思っている」と言っておられました。ディズニーランドのパレードで流れるメロディーを奏でているのは数十年前に博士が開発したＭｉｎｉＭｏｏｇという単音しか出ないシンセサイザーです。パソコンが一台あれば、デジタルデータの商品だけでなく、様々なアナログ商品もデジタル的に展開して広げられると思うので、雇用されて働くという概念自体もやがて薄れて、一人々々が個人事務所を持つ、一億総プロフェッショナル社会が到来するかもしれません。その時私たちは誰もが個人の裁量で世の中と渡り合う芸能人みたいな存在になっているかもしれません。講演に招かれてホールのキャパを埋められれば、もうそれはコンサートで会場を回っているようなものですよね。アメリカの映画制作費がなんであんなに高いのか不思議に思っていたんですが、マンガや音楽のように一人で自己完結できる職人道ではなく、複数の人間の才能が集まって完成させる集合知的職人道だからですよね。それと一人々々が要求する報酬が日本の常識を外れているというか、高い。日本て、安くていい物を作ることで世界の常識を覆す役割があるように思うんですけど。日本のあの作品より完成度が低い私たちの作品では、たくさんお金を取ることなんてできないと思わせるくらいの作品を作り続けて世界の作品水準を上げていき、同時に誰でも手に取れるように法外な価格水準を適性価格まで下げていくような。医療などもアメリカは日本の「国民皆保険」を参考にオバマ大統領が医療制度改革を成し遂げましたよね。心臓病の治療費が数千万円なんて日本人の価値観から見たら人道無視以外の何者でもありませんもんね。中国もアメリカの一番悪いところを真似して医療費高騰などの憂き目を見てますけど、伝統医療の気功などを見直せば藪医者も鳴りを潜めるようになると思います。医療も、日本のホスピタリティーを視察した彼らが、日本のあれ見ちゃうと、とてもこんな高い診療費要求できないと良心の呵責に苛まれるくらいのものを日本の医療関係者たちが提示できたら、世界の医療水準の向上に貢献できると思います。最終的には自分のオペレーション向上のための臨床実験に参加（笑）してくれているんだからお金なんてもらうの申し訳ないと思えるようになれば本物だと思います。例えば医師として国境なき医師団に参加して自己練磨して帰国した医師は、人に感謝され、信頼される喜びに比べたら医療報酬なんてどうでもいい、みんなの幸せに貢献できるなら私なんてどうでもいいと思えるようになるでしょう。その時、本物の医師が生まれるのだと思います。
ジャンル：ビジネス・仕事
タグ：ビジネス・仕事
No,1主婦さん[2011-11-16 05:09:25]
はいはい ご苦労さん
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