アイデアマンさん[2011-12-01 14:20:47]
これからご紹介する作業は少し、慣れというか、ちょっとだけ経験値が必要かもしれないです。なので、あまり機械に強くないと自認される方はやらないほうがいいかもしれません。大切なデータが消えたり、不慮の事故によるデータ損失、その他については、こちらは責任を持てないです。冷たいようですけど自己責任でお願いします。
PC-9821というパソコンにインストールしたアプリが動かなくなったことがあります。いろいろいじっても直りませんでしたがHDD(ハードディスク)をフォーマットしてMS-Dos6.2から順にインストールしたら動くようになりました。Windows XPも長年使っているとアプリが変な動きを見せるようになります。こんな時はフォーマットして再インストールが一番です。
(1)CCleanerというフリーソフトをダウンロードしてインストールし、オープンします。左側のクリーナーをクリックし、解析>クリーンアップ開始でクリーンアップします。次に左側のレジストリをクリックして問題点をスキャン。問題点を解決をクリック>これを解決>閉じる。このソフトを実行するとOSの動きが軽くなると思います。
(2)次にスタート>すべてのプログラム>アクセサリ>システムツール>ディスクデフラグ>分析で、する必要があればデフラグします。デフラグが終わったら復元ポイントを作成します。
(3)復元ポイントの作成方法
スタート>すべてのプログラム>アクセサリ>システムツール>システムの復元>復元ポイントの作成>次へ>復元ポイントの説明を入力>作成。
(4)次にドライブC全体をバックアップしておきます。
スタート>コントロールパネル>パフォーマンスとメンテナンス>データのバックアップを作成する>次へ>次へ>項目を指定する>マイコンピュータの+をクリックしてローカルディスク(C:)とSystem Stateにチェックを入れ>次へ>バックアップの保存場所を外付けHDDなどにして>完了をクリックし、シャドウコピーが終わるまで待ちます。
(5)シャドウコピーが終わったら、私の場合「玄人志向」という会社のIDE-USB変換ケーブルで、デスクトップPCから取り出した3.5インチHDDをIDE接続し、ケーブルのもう片方をUSB2.0でノートPCに接続してフォーマットします。フォーマットはNTFSというフォーマット形式で行います。HDDを初期化するには「マイコンピュータ」を右クリックして「管理」を選択。すると「コンピュータの管理」が開くので「ディスクの管理」をクリック。「ディスクの初期化と変換ウイザード」が表示されるので、「次へ」を押していき、「完了」を押すと初期化されます。「未割り当て」になっているところを右クリックして新しいパーティーションを実行。「次へ」を押していき、パーティーションの種類をプライマリパーティーションにします。サイズ指定画面が出てくるので1つ目のパーティーションサイズをMB単位で指定します。そのままフォーマットすると1つ目のパーティーションができます。右側に未割り当てが残っているので、先ほどのやり方でパーティーションを作成すると2つ目ができます。パーティーションはドライブCとドライブDの2つにしたほうがいいです。3つ作ったら管理が面倒でした。私はドライブCに10GB、ドライブDに約70GBを割り当てました。ドライブCは軽くしたほうがシャドウコピーの時に楽なので。シャドウコピーはXP-Proの標準機能です。XP-Homeでもできますが、ちょっと工夫がいるみたいです。やり方はXP関係のサイトなどで確認してください。
(6)次にフォーマットした3.5インチHDDを本体に戻してWindows XPのCD-ROMを入れ、インストールします。Windows XPはWindows 7のようにUSBブートによるインストールに対応していないのでCD-ROMを直接ドライブに入れてインストールします。インストールが終わったら、先程外付けHDDなどにバックアップしたシャドウコピーのバックアップファイルを本体HDDに戻します。バックアップファイルをクリックし、次へ>ファイルと設定を復元する>次へ>ファイルの+をクリックして「C:」と「System State」にチェックを入れて>次へ>完了。
(7)バックアップファイルを戻したら、スタート>すべてのプログラム>アクセサリ>システムツール>システムの復元>コンピュータを以前の状態に復元する>次へ>カレンダーで先程作った復元ポイントの日付けを選び>次へ>次へ、で復元して完了です。
昔、ロバートモーグ博士という電子楽器の先駆者が「電子楽器はバイオリンのようなオーバーホールが必要ないと思われているが、それは間違いだ。電子楽器も定期的なオーバーホールによってメンテナンスしないと最良の状態を保つことはできない」というようなことを言っていました。これはそのままパソコンにも当てはまると思います。パソコンもコンセントを抜いて、HDDドライブ、メモリ、DVDドライブ、電源トランス、その他取り外しできるプラグ、コネクター類全てを一度全て取り外して埃を拭き、接続部分をクリーニング液を少し沁み込ませたメンボーで磨き、本体に戻してやると接続部分に溜まった微細な静電気が開放されてリフレッシュされると思います。それと、各パーツを取り付ける時は本体の接続部分にはストローで、パーツの接続部分には口を近付けてオス、メスコネクター両方に息を吹きかけて素早く取り付けると、確実に認識され、「接続したけど動かん」ということがなくなります。パーツを挿す時にスコッと美しく挿すのもポイントです。ちょっとでもギクシャクした感じで挿すと認識されないです。DVDプレーヤーなども、動かなくなった時はこの方法で動くことがあります。
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