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[既存] クリスマスにお勧めの曲とその歌唱法



アイデアマンさん[2011-12-01 14:23:33]
「This Big River」というアカペラの曲は、とてもいいです。1994年ごろに発売された、西司(にしつかさ)さんという男性ボーカリストの曲です。たしかB面の曲だったと思います。変声期が過ぎても、高音部から中低域の声まで全て滑らかに出るという稀有な声の持ち主です。米良美一さんや清貴さんも高音が美しいですが、西司さんも聖歌隊のような高音です。ゴスペラーズの「永遠に(とわに)」という曲のサビで「あーなーたの~かーぜーにーなーって~えええ」という気持ち良いコーラスが出てきますが、あの気持ち良さがイントロからエンディングまで一本の線のように続くと言えば、その良さが分かるかもしれません。当時ラジオを聴いている時に紹介されて速攻で買いに行きました。曲は全部英詩で、一人で多重録音しているようです。途中のクリシェ(それぞれの声部が半音ずつ下降していく技法)のコーラスも気持ち良くて最高です。よく槙原敬之さんが多重コーラスで聴かせるアレンジを作りますが、この人もスゴイです。バイオリンの弦を指で弾いて音を出すピチカート奏法も声でやっちゃいますし、あらゆる声楽のテクを堪能できます。おそらくコンピュータのシーケンサーで基音のメロディーを3度間隔などに開けてキートランスポーズ機能で上下させ、全部で聴いた時にトライアド(三和音、トライアングルから来ている呼び名)やメジャーセブンスなどの和音になるようにして、その連なりをトップノート(メロディー)、内声、ベースと分解して1トラック目のメロディー~その下のトラックも別々に聞き込んで、それぞれの音程(キー)で練習し、それぞれ単独で録音したのだと思います。それか、サンプラーにメロディーの最初から最後までをサンプリングしてしまい、三和音で同時に鳴らしたり。シーケンサーはフリーソフトほか、中古なら数千円で買えるので、みんなで別々に単独音程で練習し、三部合唱などすると楽しいと思います。三声の高音部を女子か変声期前の男子が担当し、内声を声が低い女子か男子、低音部をお父さんとか、学校の先生や職場の同僚の男性に頼めばいいと思います。三声を一人ずつでも楽しいですが、高音5人、内声5人、低音5人で15人でやったり、それぞれの声部をオクターブ(全音で8つ目で下のド(C3)から上のド(C4)に周波数が2倍になってステップアップしますが、この下と上の同じ音を同時に鳴らした時をユニゾンとか、ダブルリードと言います。CPUでも8コアをオクタコアと言いますよね)で歌って音に厚みを付けると決まると思います。その他、ここからここまでと決めて、そこだけオブリガード(始めに高音部担当が歌い出したら、少し遅れて内声部担当が、さらに少し遅れて低音部担当が歌い出す声法。この逆に低音部から内声部、高音部の順や内声部、高音部、低音部の順に歌い始めてもOKです)という追っかけ声法で歌って味を出したり、いろいろ楽しめると思います。すぎやまこういちさんも空襲の最中、父母と三人で三部合唱していたそうです(笑)千住真理子さんの兄弟のように三人とも芸術家などの家は、先代を辿った時に、家系のどこかで、何のことはなく一人が手にした楽器や絵筆がもとで他の兄弟と家系のなかで分岐点ができて芸術系に進んだりしたかもしれないですよね。今ある「お家」とか「宗家」とかも家族の系譜上のある時点で一人一人が何を選ぶかによって家訓や家風、家の習俗がそれぞれ違ってきたりして、それで人間国宝になったり。今なんてほんとに誰でも、どんな道具でも手に取れて追求できる世の中ですから、芸術系に子供を進ませたい親御さんは、まず西司さんの「This Big River」をお題に「よし三部コーラスやろう」とか言って子供たちに声楽の洗礼を施してあげると将来感謝されるかもしれないです。そのようにして芸術道へ進む分岐点を作ってあげると将来違う道に進んでもハーモニー(調和)とか、踊りの時のリズム(ペース)とか実社会で役立つと思います。自分の家系にも豊かさが増すと思うので教育の一要素として考えてもらいたいです。もちろん学習としてだけでなく、遊びの一環としても。


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No,1主婦さん[2012-12-02 13:21:30]
そのような曲があるんですね。初めて知りました。
米良さんの歌声はいいですね。

No,2OLさん[2012-12-03 08:27:50]
色々な曲があるものですね。
私はクリスマス時期の歌としては
「そりすべり」が好きですね。

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