アイデアマンさん[2011-12-26 16:26:11]
アメリカ軍は軍のサーバーコンピュータに旧型のPS3を数十～数百台使っているそうです。OSにはリナックスというフリーのOSを使っているみたいです。新型PS3が発売された時、リナックスが使えないような仕様にSONYが変更したため、アメリカ軍は不平を漏らしたそうです。PS3は3.2Ghz、7コアのCPU構成だそうですが、2011年冬現在のハイエンドCPUが、ようやっと8コア3.1Ghz（AMD）ですから、2006年時点で7コアを実現していたPS3のSell（セル）プロセッサはスゴイですよね。インテルは現在6コアが頭打ちですし。Sellプロセッサは東芝とIBMの共同設計だそうですが、ビットのほうはどうなんでしょう？任天堂ゲームキューブやPS2が128ビットですから、流れからいったら当然256ビットなんでしょうか？リナックスOSがインストールできるということはSellプロセッサもインテルやAMDと同じ86系CPUなのかも。それともPS3は世界出荷されているので、世界中の有志たちがリナックスカーネルをPS3用にコンバートしたプログラムをネットにアップしてあるとか。何であれ、現在のサーバー1ユニットの構成に匹敵するマシンが数万円で購入できるのは魅力ですよね。たしか現在のサーバーコンピュータ1ユニットの構成はインテルXeon(ジーオン)プロセッサのクアッドコアCPUが2つで8コア構成だったと思うので、やはりPS3はお得です。リナックスOS自体は本屋さんで売っているリナックス関連誌に付いてくるDVD-ROMか、ダウンロードで入手できます。こんなこと言ってても旧型PS3を持っていないので、実際にリナックスをインストールできるかどうかは分かりません。
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