匿名さん[2012-01-05 12:55:41]
その人個人や企業、団体のライフログの総合評価がトラストです。私たちのネットでの発言や発信はライフログとして記録されていて、個人を特定でき、将来的にネット上での活動履歴、その正否により社会的活動が拡大されたり規定されたりといった作用をもたらすというものです。ライフログはアメリカのグーグルが通信料を無償にする代わりに、その人がどんなサイトを普段訪れているか?何を見ているか?買っているか?などを自動記録し、顧客情報として企業などに提供する、等価交換(WIN、WIN)のシステムのようです。トラストはブログやHPの訪問者による評価と満足度、フェイスブックの「いいね!」がそのまま社会的評価になり、トラスト換算されます。お金による今までの貯蓄も、ある種の社会的評価が形になったものでしょうから、トラストへ変換可能です。個人だけでなく企業という単位でも、集団としてのトラストとして自社HPへの訪問者数と、その対応に対する顧客の評価がそのまま企業利益としてのトラストとなり、国内での大規模な雇用を支える源になります。一国としても日本は品質、サービス面で他国を圧倒するようですから、海外の旅行者やビジネスパーソンが日本のトラストを支えてくれるでしょう。
ライフログはその人のネット上での発言、行動の全記録ですから、非社会的なものはアントラスト(借金)として記録されることになります。結婚や就職などの際の総合評価としてライフログを参照されるようになるかもしれません。しかし、アントラストはトラストによって返済可能とします。借金した人が少しずつ返済して、完済した時には支払い請求が来なくなるのと同じです。アントラストは一般社会の常識にもとずき、重軽を十段階とします。1つのアントラを解消するのに50トラストを要する軽罪のアントラ10から、その上のアントラ9で100トラスト。アントラ8で150トラスト~最重罪の返済に当たる500トラストまであります。ネット経済としてのトラストの決済自体は全てネット上で行われるため、物理的銀行は存在しません。したがって造幣局がいりませんから木の伐採も阻止でき、近頃噂されている、貨幣経済の次に来るかもしれないと言われる金(きん)さえいりません。ネット上で成立した物と物の交換時にトラストが使われるだけです。当座は送料など、現金扱いになると思いますが、物と物の交換自体は貨幣の介在無しで済むようになるため、家計にゆとりが生まれると思います。社会全体に波及すれば貨幣経済そのものと決別できるかもしれません。
ジャンル:節約・お金・エコ
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