匿名さん[2012-02-13 11:39:54]
海外の人たちは日本のドキュメントをネットで見て涙を流すそうです。日本でも受けるのでは?
原発問題一つ取ってみても海外発だと客観的に見れて認識が深まると思います。例えば事故後の対応については、日本人だと一方的にメディアや政府筋の情報を鵜呑みにして対応が遅れましたが、ロシア、アメリカ、フランス、イギリス、ドイツなどは最初から疑って罹っていましたね。それでその通りでした。
(1) 政府はSPEED1という地震観測装置が弾き出した結果報告をアメリカ軍にしか提供せず、国民に隠しました。
(2) 収束宣言をしたのに、実際の現場は収束どころではなく、未だに炉心からは熱が出ていて大変な状況です。
(3) 御用学者と言われる東大工学部の先生はTV
に出演した際、放射能は体に良いと発言。お金の繋がりを調べてみると、東電から寄付名目で5億円が、彼の研究室宛に振り込まれていました。
(4) 同心円状に放射能は広がるというのが政府筋の見解でしたが、風などの影響でランダムに拡散すると分かり、見解を修正。
(5) 福島県出身の、作家としても有名なお坊さんを管総理が復興についてのアドバイザーとして呼びましたが、原発や東電についての発言は一切無い会議に疑問を抱いたそうです。
(6) 国際基準値を超える放射能レベルなのに政府はこれを問題無いとして無視。厚生労働省のHPにも問題無しと書き込みました。
(7) 「直ちに健康に問題はありません」が流行語に。
前例が無かったでしょうから仕方がないと思いますが、もう少し熟慮した政府見解を導き出すために数日かけて検証すべきでした。
(8) 各主要大学の原子力専門家が前回TV放送した自分の見解をこぞって撤回。東電から口封じに、お金の振り込みがあったのは間違いないでしょう。同時に母校の名誉を貶め、後に続く後進の研究者の出自を大いに辱めた罪は重いでしょう。
私が調べた範囲ではこのくらいですが、サーバーに蓄積されてゆく嘘や出まかせは、これからも増えていくと思います。聞いた話ですが、官僚組織という所は、都合の悪い情報は隠蔽工作をして責任の所在を曖昧にし、将来的に糾弾される立場になっても自分の責任が問い質されないようにしているようです。保身傾向が強いというか。
質のいい官僚たちもいるようなんですが、官僚内の世間に絡め捕られて身動きがとれなくなっているようです。もし、ベーシックインカムのような最低限の社会保障があれば、彼らも職場から抹殺される心配無しに自由に、真実に基ずいた発言ができるようになり、国のために粉骨砕身で働くことが可能になると思います。日本の民主主義が参加型民主主義ではなく、未だに代議士代行型民主主義であることもボトルネックになって、問題解決を遅らせている可能性があると思います。
よく若者の政治への無関心が言われますが、自分が参加している実感がない事から来る疎外感と一体だと思います。ゲームのプレーヤーは一部の大人たちであり、自分たちは外野に過ぎないという疎外感。自分たちの発言が採用されたり、何らかの改革に役立てば、彼らも積極的に政治参加するようになり、システムを前進させる力になると思うんです。でも、ツイッター前と後では官と民の発言の相互影響力や一体感が違うと思いますし、フェイスブック前と後でもやはり政治の現場にいる人たちと民間の繋がりが今より太くなるでしょうから、これからですよね。本当の参加型民主主義は。今は少しずつ周りの人にツイッターを勧めて発言力をつけてもらい、将来の布石としてもらうとか。いつかお呼びがかかった時に即応できる態勢を整えておけば良いと思います。佐々木俊尚さんの言葉を借りれば「ネット上では正義が勝つ」の論理によって、やがて誠実さと正義を旗印にした人たちが勝利を勝ち取ると思います。
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