アイデアミーファンさん[2012-03-10 13:00:17]
医学部、医師国家試験を経て大学付属病院などに赴任すると思うんですが、もう少し早い段階で医療従事者を育成できるように法体系を見直すべきだと思います。医師が少ない理由として、目指す人が少ない、門戸が狭いなどがあると思います。東大などは東大理科3類を出ないと医者になれないと聞いたことがありますが、そのような限定付きだからだと思います。高校から医学系の授業を受講できて、医科短大を終えるまでの5年間で基礎修養を終え、研修医時代に熟練したベテランの医師から指導を受けつつ、絶えざる人格の陶冶と練磨を経て独立医に成るプロセスが必要だと思います。寮生活を経て、自分のことは自分でできる基礎力を持ち、自分以外の何者にも依存しない自立心がないと患者さんも一瞬で見抜くと思います。「一身独立して一国独立す」ではありませんが医師の持つ慈悲心や利他心の養成は、長年患者と寄り添ってきた本物の医師にしか教えられないものなのだと思います。マザーテレサの近くにいるだけで、その感化力を得て自ら自己放棄の行動ができるようになるというのも、そのような高次の人格から来る感化力が周りに伝染するからだと思います。病気は生活習慣と食事が正しくないために蔓延るものであり、そのような生活習慣の悪化に伴って病気も悪化するのだと患者さんにアドバイスできるくらい、自らもセルフ・コントロールできなければならないわけですから、短い期間で圧縮して学ぶ必要があると思います。4年制の大学で数時間かけて行われる臨床実験などを、その半分の時間で正確に成し遂げるくらいのオペレーション技術や、情報の瞬時の判断力、想定外の事態に臨機応変に対応するイメージ力、瞬発力などをです。文系でも医学系に進学できるようにすれば医師不足も解消されるのでは?MRIなどのオペレーションは簡易化されているでしょうから理科系である必要はないと思いますし。医療費高騰が人員不足から来るものなら、規制緩和して、これまでより裾野を広げて新たな才能を文系の短大に求めたりするのもありだと思います。せっかくの総合病院なわけですから、外科、内科、眼科、耳鼻科、皮膚科、泌尿器科、精神科、処方箋科、財務科まで含めた総合会議というか、スタディー・サークルをしてみると新たな発見があると思います。せれぞれの専科が他分野の医療チームにアドバイスを求めると、意外にも問題解決が容易になるそうですよ。個々人の潜在知も含めた意見が出るのと、他分野を含めた多角的な意見が集約される結果として。本当は科学者や政治家や市井の人などと分化せずに総合的に議論すれば最良の結果が出るという研究結果が出ているのですが、日本はネット・インフラが完全に全市民を網羅した形になっていないため不可能なのだと思います。コンピュータの世界で言われるムーアの法則ではありませんが、社会変革のスピードは、ネットの普及率に比例するというのを、日本発として実証実験すればよいと思います。きっと何倍ものスピードで良い事が起こり続けて、何倍ものスピードで腐敗などの問題が解決されていき、この国事態が新たなステージに入れると思います。有権者へのネット普及率が100%というのが前提条件ですけど。
ジャンル:災害・復興
タグ:政治・政策・医療制度改革
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