サラリーマンさん[2012-03-13 13:32:37]
石油などの輸入が滞って、原発再開やむなしの論調が出ていますが、全然教訓を学んでいないと思います。１ミリシーベルトでも本当は安全基準ではなく、適当に見積もられたものなので、絶対的な基準にはならないそうです。NHKもドキュメントで、海外の原発関係者から危険だという証言を引き出したのに、数日後にはアナウンサーが１ミリシーベルトなので安全です。と言っていたりして、NHKの職員はNHKを見ないのか？という疑問符が浮かびました。テレビ各局ではチェルノブイリの比較的軽度の障害の人たちを選んで放送しているようですが、止めてもらいたいです。生まれてきた赤ちゃんたちの写真は、とても直視できるものではなかったです。当時、チェルノブイリ事故の直後は、比較的柔軟に日本の雑誌各社は現地のそのままの写真を掲載していました。東電はマスコミ対策にも巨額の費用を投じたのでしょう。その後原発に対するイメージダウンを招くような言論、映像、写真は市場から姿を消しました。世界地図を持っている人はチェルノブイリ上から指を広げて、どのくらいにわたって汚染されたのか図ってみてください。それで図った指の距離を日本の自分が住んでいる地域上に持って来て実感してみてください。今回は日本のほうが規模が大きいので一概に比較はできないですが、ウチらはあの国のあの地域より酷い事になってんだな、と分かるはずです。でも、希望はあります。さすが日本とういう感じで、3・11後の各メーカーの自然エネルギー開発技術の向上には目を見張るものがあります。あきらかに3.11後に加速した流れとして、原発に代わる代替エネルギーに目が向いたのは幸いでした。もう日進月歩どころか半日半月歩か、それ以上のスピードで前進しているのを感じます。インテルやAMDなんて、2011年の新CPU登場サイクルが過去最高だったのではないですか？3ヶ月に一度のペースで新車発表みたいな。あれと同じサイクル・スピードが日本においては自然エネルギーの分野でなされているというのは、希望ですよね。我が同胞は心強いなと思いました。問題は、技術畑の人間はお上に対して物を言わないという点です。饒舌ではない点です。一度、進言してみたらどうでしょうか？「私たちがなんとかします。総理、閣僚の方々、ここは辛抱してください。必ず、安全で快適で作業員たちの負担にならず、将来世代の命を粗末にしない代替エネルギーを、私たちの手で作り上げてみせます！」とか。このような宣言というか、アファーメーションは、アメリカ人あたりは大好きみたいです。ジョブズなんかしょっちゅう宣言してたみたいですよ。
ジャンル：節約・お金・エコ
タグ：節電・エコ・原発問題
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