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[新規] 市が運営する防音室完備の楽器練習施設



アイデアミーファンさん[2011-10-06 13:50:53]
東京の池袋にあるヤマハ池袋店は防音室がたくさんあり壮観なのですが、市内にもあると音楽家や音楽愛好家たちが助かると思います。大学の芸術学部に通う学生たちや高校でバンド活動をしている学生たちにも受けると思います。市内の学校に通う学生たちは、ほとんどが一軒家を所有せず学生寮やアパート、マンション暮らしだと思います。ほとんどの賃貸は防音について日常音や生活音程度の遮音効果しかないはずですから、人間の嗜好性が音楽に向く場合、とてもつらいものがあると思います。ミスターチルドレンのボーカルの桜井一寿さんは親が大工だったので、桜井さんのために防音室を自作してくれたそうですが、一般の家庭ではそうはいかないと思います。私の勝手な構想ではワンフロアに防音室を10室作り4階建てで31室(一階ワンフロアはホールで、コンサートやライブに使う)あれば市内の音楽家予備軍の不満解消になると思います。図書館のように料金は取らず、一回の利用時間を3時間までとすればよいと思います。長時間タラタラやるより短時間に集中するコンプレッション型の練習のほうが効果があると思うので。防音室の設計はヤマハかカワイに頼めばよいと思います。ヤマハは「アビテックス」、カワイは「ナサール」という防音室を作っていますのでノウハウが蓄積されていますから。照明はフルLEDで太陽電池と蓄電池でバックアップすれば環境にも優しいと思います。ロックやポップス、フュージョンに使うギターアンプやミキサー、キーボードスタンド、ジャズやボサノバ、フラメンコ用のマイクスタンドなどは入館時に貸し出し申請すればよいと思います。グランドピアノやドラムセットなどは専用室に据え置きで。あえて多目的ホールとせず、音楽のみに特化することで無用な混乱も避けられると思います。演歌、ポップス、ロック、クラシックと多様なジャンルが融合することで化学変化が起こるかもしれません。館内はタバコ、飲酒厳禁で。台湾の前総統だった李登輝さんは音楽に理解があったので台湾内にたくさんの音楽ホールや音楽学校を作りました。そこを巣立った人たちは今世界中で活躍されています。日本は久石譲(長野県)小室哲哉、坂本龍一、細野晴臣、高橋幸広、土橋安騎夫(東京)となっていて質の高い音楽家の勢力分布図は地方にほとんどありません。(いると思うんですけど、みんな東京に行ってしまう)ですので起死回生の一着として充分な練習量を積める場所を市政が提供できれば科学(知性)だけではなく芸術(感性)立国としても通用するようになると思います。映画などはストーリー、映像、音楽、演劇の要素を凝縮した総合芸術ですから、一つ一つが立つようになれば総合プロデュースを県内のみで完結できたりして県民の誇りにつながると思います。ストーリーは各県に芥川賞受賞作家が出ていますし、映像も各県にいい監督さんがいると思います。俳優も地方出身のいい俳優さんがいますから、もう音楽家だけです。物事を始めるのは早ければ早いほど良いので、次代を担う世代に良い環境を提供してあげてほしいです。最近は韓国のK-POPが勢いずいていますが、日本のように個人の自主性に任せるのではなく国策として養成するかたちで戦略を立てて臨んでいるようです。韓国国内の企業PRにも使われていてサムスン、ヒュンダイなどの売り上げに貢献しているようです。韓国は内需20%、外需80%。日本は逆で内需80%、外需20%だそうですが、韓国はやはりタレントと音楽の活用による掛け算効果も研究していて日本より一枚上手です。話が大幅に逸れましたが、橋本龍太郎首相が提唱した「みんなが輝く国、日本」を掲げるかぎり、人間の多様性に目を向けるのは当然だと思います。各県知事の視線は常に科学技術や経済発展に注がれていて文化、芸術への視座が薄いように感じます。各県の市長はどうか人間の多様性を理解する政治を忘れないでいただきたいです。やはりこれからは知性と感性のバランスが大事になると思いますので。知性が左脳、感性が右脳とすれば、日本の教育は左脳偏重の教育だったため心のバランスを崩す人が多いのだと思います。いくつかの市だけでも教育プログラムの再構築をお願いしたいです。今は終身雇用が無くてもブログのアフィリエイトや自家製ネットショップが収入を担保してくれますし、音楽を作ればレコード会社にデモテープを持ち込まなくても、YouTube他に投稿することで容易に作品発表できて、それをCD-Rに記録して販売さえ出来てしまう世の中です。小説の表紙絵などもみな、絵の投稿サイトに投稿して、それを見た作家や出版社がアマチュア絵師に仕事を依頼する時代です。インターネットとシンクロするような形で仕事や販売も進行しているわけですから、就職難とか言われるのは今の時代に合わせた多様なスキルの獲得とバックアップを学校側が学生たちに提示できていなかったからだと思います。やはり今のような、文部省が教育指導要領を策定するやり方では対応しきれなくなっていると感じます。最後にミスチルの桜井一寿さんが高校時代に日誌に書いた詩を紹介します。練習場所に困った音楽家の苦悩を代弁しているようにも聞こえるんですけど。
「月曜日、月謝が払えなくて死んだ。火曜日、火事に遭って死んだ。水曜日、川で溺れて死んだ。木曜日、木にぶつかって死んだ。金曜日、サラ金が返せなくて死んだ。土曜日、土砂崩れに遭って死んだ。日曜日、日射病で死んだ。僕はあと何回**ばいいのだろう。」高校時代の担任の先生が保管しておいた日誌に書いてあったそうです。



ジャンル:暮らし
タグ:災害・復興

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