福井直樹[2010-09-27 10:58:24]
【リバイバル需要】というのは、過去にその経験がある人々に存在する潜在的な需要のことで、番組中で例にあがっていたのが、
オートキャンプ 530万人
スキー 440万人
テニス 330万人
釣り 260万人
などのような過去に流行したレジャーにあるそうです。
「1度経験があり楽しさや準備の仕方を知っているので、新規顧客より開拓コストが低いというマーケティングの考え方には納得です。
つまり、団塊の世代で流行したスポーツなどがその子供の代になって、改めて流行しつつあるわけです。
【リバイバル】はなかなか面白い【アイデアの種】のようですね。ブームが過ぎたモノを扱っている業界はチャンスかもしれません。
『レジャー白書2010』を見てみますと、そういった需要として【オートキャンプ】【スキー】【テニス】【釣り】【ボーリング】【ビリヤード】【ドライブ】【ハイキング】【サイクリング】【ジョギング】【登山】【水泳】などが挙げられていました。
経済的な理由によって断念している潜在需要としては【海外旅行】もあるようです。
しかし、特集の最後では、リバイバル需要を掘り起こすには課題もあるそうで、
「リバイバル需要の開拓には、アピールが必要になってくる」
「昔と同じイメージで売り出してもうまく行かない」
「ファッション性やライフスタイルの提案を新しくする」
ということです。
先ほどのBBQデリバリーサービスのように、以前経験して大変な思いをしたというイメージの払拭に成功したからこそ新たな顧客を開拓したと言えます。
※次回は、『リバイバル需要』に組み合わせられる具体的な種を考えます
ジャンル:ビジネス・仕事
タグ:リバイバル 需要 レジャー
スレッド作成はPCから可能です
「
ビジネス
」
に関するアイデアをもっと見る
スポンサードリンク